愛しのテープ

本日はバーニーグランドマンマスターリングにて。
また一つプロジェクトが完了。

何とも衝撃的な結果に。

というよりも、ずっと求めていた答えはやはりこれでした。
今や殆ど使われなくなったテープ。

いつものようにファイナルミックスを立ち上げて頂き、作業に入る前、
もしやテープなんて使えないですよね〜なんてなにげに聞いてみたら、
ありますよ、って!
わおっ!え〜是非試してみたいです!
即セッティングして頂きました。

早速録音したものをプレイバック。
何なんでしょうこのワクワク。これこれ!この音!

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僕も今では i pod とかも使うし、出来上がったものをわざわざi pod へ移して
チェックしたりするのだけれど、
いまだに僕が高校生くらいの時に使ってたカセットのウォークマンの方が
音が良かったように思うのです。そう、テープ。
カセットテープは、街中で聞くにも何とも音が抜群です。

僕の前の前の車はオーディオがカセットとCDでしたから、
わざわざカセットにおとして聞いたりしていました。
そう、車でもカセットは抜群に音が良いのです。
なので、そんな感触を目指して音作りをしていくのですが、
デジタルはやはりデジタルで。

という事で、今回のプロジェクトはテープ経由でマスタリングが実現。
僕のアレンジやサウンド作りにはテープが凄く合うようです。
スタジオは終止ワクワクムード。次の曲も、次の曲も
テープから出てくるサウンドに、いいね、いいね、いい音!
みんなで連発しまくりです。

何ともスムーズに予定より早く作業は進み、終了。

いつもの儀式、というか、お楽しみ。帰りの車での試聴。
わお。この車にはカセットオーディオついてたか?といういい意味での錯覚。
いや〜今後全部テープ経由でマスタリングしたいぞ。

もうちょっと前になるけど、前回テープを使えたのは2008年にプロデュースさせて
頂いたドリーミングの「夢のアルバム」の時。
エンジニアの田村さんが、トラックダウンはテープでと。
その時もやっぱりテープの音いいな〜って思っていたんだけど、
その時に既に、テープ?入手がなかなか出来なかったりとか問題が。
既にほぼ全ての行程でデジタルの時代。

こんなにいい感じになるなんて。テープの事は内緒ね。
なんて思ったのだけど、ホント善し悪し、音作りによるんだって。
また次僕が使うまで、誰も使わないかもね。
それも困るね。テープ君に仕事が無かったら、次回居なくなっちゃうかもしれないし。
それは困る。テープテープ、とにかくテープが恋しい今日この頃です。
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by hiroshiurushido | 2012-02-28 01:43 | 音楽