save で save
金曜夜8時の新宿でも、大規模な節電です。
節約することは英語で、save と言います。
人を救うことは英語で、save と言います。
そう、save で save 出来るのです。
月だけが、デパートを照らしていました。
震災後東京での様子をとらえた、ある一枚の写真が中国で感動を呼んでいると。
その写真は、帰る事が出来なくなったサラリーマンや人々が
いっぱい階段に座っている写真。
何の変哲も無く見えたその写真だったのですが、なぜ大きな感動となっているのか。
それは、階段に整列して座っている日本人の姿だと。
そして、そんな混乱状況の中で、歩く人のために真ん中を空けて座っている姿。
そんな写真から、自然と身に付いている人を思いやる気持ちが垣間見えるのだと。
そして、このような事が世界中で起きているようです。
海外のニュースで放送される東京の様子。
大混乱の駅でも奇麗に並び、文句も言わずに順番を待っている姿とか。
日本人にとっては当たり前のような、普通のような事かも知れませんが、
海外では、凄い事として見えているようです。
本来自然と、人を思いやる気持ちが備わっているのかもしれません。
日本人として誇りに思います。
その反面、ガソリンスタンドの店員さんへのインタビュー。
仕事をするのが「怖い」と。
長蛇の列となっている事やストレスから、激怒のお客さんとけんかになってしまうと。
誇れる日本。冷静に、冷静に、あたたかな気持ちの輪を広げて参りましょう。
by hiroshiurushido | 2011-03-19 00:35