約束のメロン
毎年お友達が美味しいメロンをわざわざ北海道から送ってくれるのですが、
ウチの近所には子どもたちがいっぱい。
そうだ、お向かいさんにお裾分けしようと、食べごろのメロンを切り分けて
お向かいさんの玄関へ早速ピンポーン!
メロンは子どもたちに大人気。大変喜んでくれました。
あ〜良かったと自宅玄関に戻ってきたら、裏の家のベランダから声が。
「ひろしく〜ん!うちにメロンは?」
「・・・・。」
そのベランダから一部始終を偶然見ていた裏の子どもたち。
あ〜ごめんね。もう無い。自分の分は食べちゃったし。
さすがにメロンは滅多に貰わないから、もしまたメロン貰ったらね〜と、
うす〜い約束のようなモノをしたのが去年のお話。
そして今年、またもやお友達から待待待望メロンが!!
一週間程置いて、そろそろかと満を持して裏の子どもたちのもとへ。
今ちょうど切ったところで、まだ冷蔵庫に入れてないから、よく冷やして
明日にでも食べてねと渡しに行ったら大盛り上がりの子どもたち。
あ〜良かった。一年越しの約束を果たせた〜。
そして次の日。僕が出かける時トコトコ寄ってきたのは裏の子どもたち。
「ねえ、ひろしくん。あのメロン今日は食べてもいいの?」
「いいよ〜。もうしっかり冷えてると思うよ〜」
かわいいね。もう食べたかな。
メロンを送ってくれた友人がつないでくれたドラマでした。
感謝感謝。
by hiroshiurushido | 2013-08-10 03:30 | その他